我が家に、3匹のアベニー・パファーが来てもうすぐ3週間。
まさか、こんな小さなフグ(1.5センチ)に個性とか顔の美醜があるとは思わなかったんですが。
一番最初に来たのがこのフグ太郎(仮名)。♂
一番やせっぽちで、繊細。ストレスを感じると、食欲がすぐに落ちる。
私の姿を見ると、一生懸命ヒレをぱたぱたして寄って来て、喜ぶ(!?)
カメラも大好き。好奇心旺盛。
メスのフグ子(仮名)。♀
えらく臆病で、すぐに物陰に隠れるので、写真は至難の業。
ブサイクで大食い。
誠実なフグ太郎より、荒くれモノのフグ男の方が好きらしい。
ふっ・・・バカな奴(笑)
ギャング フグ男(仮名)。♂
フグ太郎いじめが日課。飼い主の前ではいじめないが、隠れて見張っていると追い掛け回して突付くという、筋金入りの根性の悪さ。罰で、ピペットで突付かれたり、独房に入れられても(別水槽)懲りない。(笑)
数時間は改心したそぶりを見せて飼い主を欺くという知能犯。
アベニー・パファーは2~3匹だとケンカしやすいようで、大勢(5匹以上)だと
気が散ってケンカしにくくなるらしい。
1匹だとフグ太郎が淋しいだろうと思って仲間を買ってくればこんなハメに・・・。
でもって、あと2~3匹仲間を増やす為に、更に大きな水槽も買うハメに・・・。
3個目です。水槽・・・(;つД`)
水も一気に増やせないので、別水槽で水を作ってるとです。
最初から研究した上で、大きな水槽に5匹以上買ってくれば、こんな大変な
目に遭わんですんだとです。(ヒロシです・・・)
毎日、フグ太郎がいじめられてないか、会社で心配でたまらんとです。
そして、今日・・・。
目の前で追い掛け回されていたフグ太郎。
「フグ太郎!逃げるな!男だろう!( ゚Д゚)行け!」
と、顔を近付け、励ましたとです。
そしたらフグ太郎が、急に身体を回転させ、フグ男に向かって行ったとです。
フグ男は、フグ太郎の反逆に驚き、エビのよーに後ずさりしたとです!
突付きはしないけれど、ぐっ!ぐっ!と、フグ男ににじり寄ったフグ太郎!
「いいぞ!その調子!負けるな、フグ太郎!」
とうとう、フグ男は藻の陰に逃げていったとです。
なんと、フグ太郎は得意気にヒレをo(・∀・)oブンブン動かし、私に向かって
「ヤタヨ!ボク ツヨイコ二 ナタヨ!!」
と、報告してくれたとです。
「フグ太郎・・・こんなに立派になって・・・母は嬉しいよ(;つД`) 」
と、目頭を押さえたらその指が生臭くて(by 赤虫)吐きそうになったとです。
(ヒロシです・・・ヒロシです・・・ヒロシです・・・)