<   2005年 12月 ( 5 )   > この月の画像一覧

アベニーパファー: ひぎっち闘病日記 5 完結編
a0014770_0131229.jpg■11月3日
アクアセイフのお陰か?!
ひぎは少し呼吸が落ち着いていた。
しかし、まだエサは食べず、沈んだままだった。
痩せて来ている。
しかし、飼い主は一向にヤセる気配がない。

もう猶予はない気がした。
薬を規定量の半分投入することを決心する。
その量を更に半分にし、3時間ずつかけて、2段階で投入
この黄色い液体が薬となるのか、毒となるのか・・・?
溶けていく様を、祈るような気持ちで見守った。

■11月4日
次の日の朝、ひぎのヒレや目は白濁が取れ、透明に戻っていた。
名前を呼ぶと、それに併せるかのようにヒレを少しパタパタした。
昼休みにテトラにアクアセイフの併用の事を電話で聞く。
結論から言うと、問題ないとのこと。
治療に銅を使う場合があり、その場合、水中の重金属を中和してしまうアクアセイフを
入れてしまうと、治療の効果がなくなってしまうからだそうだ。
また、仮に銅が入っていたとしても、効かなくなるだけで、化学反応をおこして、
有害物質が出来たりはしないそうだ。

連日の徹夜による睡眠不足と心労が、ほっとしたことにより一気に襲い掛かり、
目も白濁し、弱った魚のよ~に会社でひっそりとする管理人であった。

■11月5日~
結局、半分の薬量で、ひぎは快方に向かった。
薬浴中は基本絶食だが、体力勝負なので食べるならエサをやったほうがいいとの
アドヴァイスで、毎日スネール(貝)を潰しては1個食べさせた。
このスネールも、熱帯魚屋さんに頼んでもらって、ペットボトルで養殖しているもの。
家族に気持ち悪がられて、大顰蹙。まさか、魚の為に赤虫を冷凍庫に保管とか、
得体の知れん貝を養殖とか・・・まで逝ってしまうとは、思いもよらなかった管理人(笑)

スネールはひぎの大好物で、赤虫は食べないものの、これだとなんとか食いついていた。
その代わり、薬と塩の入っている水は痛みやすいので、負担にならない程度に
水を換える。その際は勿論、ちゃんと塩も薬も同じ濃度の水を追加する。
これが意外に、面倒くさい。

10日ほど薬浴をしたのち、先に薬を抜いて、その後塩を抜く。
(同時に抜かないほうがいい)
薬を吸着する活性炭をろ過器に戻す。これで徐々に薬が抜けるはず。
ショップの人いわく
「塩を抜くときは慎重に!ここで体調を崩すことが多いです」とか。
塩は、4㍑水量なので、1㍑ずつ、1ヶ月かけて真水に戻す。
それも、1日一気に1㍑抜くのではなく、最初に400cc,二回目に600ccを
スポイトで徐々に換えて行く・・・を執った。

お陰さまで、ひぎは体調を崩すこともなく、順調に・・・と、行く筈だったが、
真水に戻ってしばらくして、ふぐたろうのように「転覆」してしまって、
泳げなくなってしまったのだ!!


またふぐたろうの二の舞か!?
と、心臓が止まりそうになったが、自分を落ち着かせ、そうなってしまった原因を
探る。それさえ解れば、絶対にひぎは治る。エロモナスを克服したんだ!
と、言い聞かせる。(笑)

思い当たるフシ
闘病中から、えずく(ゲップのようなしぐさをよくしていた)。
たまに身を左右によじる。

そんな症例はどこを探しても見つからなかったが、自分で想像してみる。
「自分がえずくときはどんなときか!?」
それは、食べ過ぎたりして胃腸の具合が悪いとき。
ひぎも胃腸がおかしいのだろうか?
何故?
薬を抜いてから、腸内への菌付着を抑えるために、薬に浸した赤虫を食べさせていた。
そして、体力回復のため、健康時と同じ量の赤虫を与えていた。

まてよ?
人間だって病み上がりはお粥とか、絶食後にいきなりの普通食だと胃に負担が
かかる。ましてや、薬の浸みた赤虫だと、腸にも負担が大きかったのかもしれない。

結論
おなかを壊しているのだろう。


ということになり、消化をよくする為に水温を徐々に上げる。
そして、絶食4日間。
ストレスを与えないために、病気のときと同じように水槽の3面を布で包んだ。
初日で転覆は収まって、ほっとする。やはりおなかを壊したことによる
転覆病だったのだろう。(けれど、フンはずっと出ていた)

そして絶食以降、ビオフェルミンとココアを浸した乾燥赤虫を少しずつ与える。
これらは、整腸作用があり、エロモナスなどの腸内の菌も殺し、栄養分にもなる
というスグレものだ。
えずきがなくなって来たので、赤虫ではなく、ブラインシュリンプから与える。
そして赤虫へ。

ふぐたろうも、こうやって落ち着いて対処していれば、助かっていただろうと思うと、
遣る瀬無かったが、ふぐたろうが身をもって教えてくれたことが、こうやってひぎの
命を救ってくれた。

11月からの、なが~~~い闘病生活が終わろうとしていた。


【おまけ】
*小数点以下の物質の計り方

郵便局へ。
郵便物の重さを量るフリで、小数点以下の重さまでここでチェック!
怪しまれないコツは、ちゃんと(本物の)郵便物も出す事(笑)。

*腸炎・消化不良から来る転覆病の治療
症状として、転覆したり、ゲップをするみたいにえずく。
呼吸がやや荒い。

カラダにやさしいココア餌の作り方
ビオフェルミン1錠を粉々にし、純ココア粉と一緒に少量の湯で良く溶かし、
そこに乾燥赤虫を入れて、30分くらいかけて染み込ませてふやかす。

ビオフェルミンには整腸作用があり、食べすぎによるフン詰まり等も解消。
また、純ココアにも、上記の整腸作用の他、殺菌効果もある。
なので、単純な食べすぎによる転覆病のみならず、細菌による
転覆病にも効果があると思われます


ココア浴は面倒だし、かといって、ココアを固めたココア玉だと、食べなかったり
水槽を汚すだけだったので、この方法を編み出しました。
金魚と違い、乾燥餌を食べないアベニーですが、このココア赤虫は食べました!
但し、腸を一旦空っぽにして整える為、最低3日の絶食後に、少量づつ・・・最低
3日は与えます。

  * * * * * *

a0014770_014886.jpg

今まで、犬・猫・ハムスター・鳥と、ペットが居ましたが、熱帯魚が一番面倒で大変・・・_| ̄|○
[PR]
by arif6 | 2005-12-29 23:58

アベニーパファー: ひぎっち闘病日記 4

a0014770_2126635.jpg
薬を買うために会社の帰り、たまに行く熱帯魚屋へ駆け込む。
運悪く、あまり親切そうじゃない店員を捉まえてしまった。
「う~ん。それだけの症状じゃわかんないなあ~・・・」
といいつつ、棚の薬を寄越し、
「エサ食べるようだったら規定量。食べないんだったらその半分入れてください」
で、糸冬 了。
わかんないのは仕方ないけど、わかんね~のに、その薬をチョイスした根拠はっつ!?

初心者の私としては、もっと聞きたかったことが沢山!
例えば、その量をやはり徐々に入れたほうがいいのかどうか?
(時間を掛けて増やしていくと耐性(抗体)が出来るので、実は一気の方がいいんだよ、とか)
また、その徐々にというのは、具体的にどんなペースなのか?
大体何日間位が目安なのか?
薬を入れているときは基本絶食だが、体力優先のため食べるならエサを
やったほうがいいのか、どうなのかとか・・・。

それにそれに、「こいつ初心者だな!?」って解ってるんだから
「フィルターの中に活性炭入ってたら薬を吸着するので抜いてからね」
とか、犯しがちな失敗の指摘とかもないのかよっ!
不親切なヤツだ(´-ω-`)。

・・っていうか、魚たちの死に慣れているショップからすれば、
私がこんなに躍起になってるのはある意味「青い感傷」に見えるだろうし、
薬を売りつけて魚が死んでくれた方が、また新しい魚が売れるだろうしね。
そういう態度も仕方ないのかもしれない。

けど、もう藻前のとこからは買わん! ヽ(`Д´)ノ

ちなみに、ヤツが勧めたのは「グリーンFゴールド(顆粒)」(1,200円位)
塩を量るのより難易度が高く、まさに「コンマ何g」を量らなくてはならない、
「その1粒が命取り」な、薬(笑)。
一応、お買い上げ。

違う小さなショップにも行ってみる。
ここのお店のお兄さんとはなんとなく顔見知りなので(笑)、もう少しは親身になって
アドヴァイスくれることを祈りながら・・・。

彼は、「う~ん。断定は出来ないけど・・」と前置きして「エロモナスじゃないかと思う」とし、
グリーンFゴールドリキッド」(2000円位)と、アクアセイフを勧めてくれる。

「顆粒は量が難しいから、リキッドのほうがいいですよ。こちらのほうが強くないから、
アベニーにはこちらのほうがいいです」
少しヒレの先が白濁してきた事を告げると、
「あ~。菌が出てきちゃってるんですね」
皮膚を守るのと、呼吸が苦しいだろうからアクアセイフを入れて守ってあげたほうがいい。
と。

熱心に答えてくれた彼の表情からは「小さなアベニーが、エロモナスから生還する」
ことがどんなに厳しいことなのかが、見て取れた。
暗澹たる気分になる。(´-ω-`;)
そうこうしている今も、苦しそうに底に沈み、病気が悪化している
ひぎの姿が脳裏に浮かんで、いたたまれなくなる。

「ウオジラミはまずアベニーには付きませんから、一刻も早く
(薬を)入れたほうが良いですよ!」
(別のショップの店員さんは「そんなことないですよ。アベニーにも付きます」という
意見もありました)

急いで家に帰る。おそるおそる水槽を覗く。
ひぎは、頑張って生きていた。
「ここが痛い、どこがこうだ」
言葉を持たないペットの病気は辛い。しかも、魚は抱き上げてその熱や肌の質感を
チェックすることも出来ない。

「ああっ!私は進藤先生にはなれないっ! ヽ(`Д´)ノ」
と、ひとり暴れる私。
(あ、救命病棟24時ね)

ショップの意見は、あくまで「ご参考」だ。
実物を見ていないし、悪く言えば「他人事」だからだ。
だからこそ、色々なショップの見識者から意見を聞き、ひぎの状態と照らし合わせ
情報をチョイスする。
最終判断は私に委ねられているのだ。
ひぎが頼れるのは、このへタレな私しか居ない。
判断を誤れば、すぐに消えてしまう小さな弱々しい命・・・。

まずアクアセイフを入れる。
そして、リキッドの注意書きを読む。
「水質安定剤と併用しないで下さい」
「!!!」
多分、アクアセイフは違うと思うが、念のためショップに電話。
「大丈夫ですよ~。安定剤はPH調整剤とかのことです」
ほっ・・・。
念のため、アクアセイフの保険の約款みたいな小さな注意書きの文字に目を通す。

"魚病薬と併用しないで下さい"

「ぬぅわにぃぃいい~~~~~~!!!」

どーーーかんがえても、こっこの手にあるグリーンFゴールドリキッドネ申は、
「魚病薬」だよねええ!?栄養剤ぢゃないよね つД`)・゚・。・゚゚・*:.。.

ショップは既に閉店。
ネットで遅くまでやっているショップを探す。
HPがあって、いかにも親切そうな行き届いた店がいい。
「あった!ここにしよう!」
申し訳ないが、いかにも客を装って電話で丁重に尋ねてみる。
すると回答はこうだった。
「多分問題はないと思います。身体を保護する商品なので、
薬の効きが落ちるので併用禁止と書いてあるだけだと思います。」
ほっ・・・。
が!
「念のため、メーカーに聞かれたほうがいいと思います。」

う~~~~~ん。
多分大丈夫だろう。
けれど、万が一、化学反応を起こして有害物質でも出来たら・・・?
こんなことだったら、もっと化学を真剣にやっておくんだった。

明日は休日なので、メーカーはお休みだった。
それを待ってから薬を入れたら、手遅れになってしまうかもしれない。
かといって、急いだことが仇になったら・・・?
私の人生はどっちかっていうと、先回り&(結果的に)やり過ぎた事が、
良くない結果をもたらす事が多かった(笑)。
「過ぎたるは 及ばざるが如し」
 ・
 ・
 ・
忘れてた。
私の座右の銘であった。(忘れてんじゃ、意味ないだろ)
魚の病を通し、己の人生を振り返る(笑)。

う~む。
深いようで・・・
浅い。

一晩中、ネットでアクアセイフと薬の併用体験記などを探した。
1件だけ、併用をすすめる記述があった。
が、薬が別の薬だった。
薬が異なれば、成分も異なる。
う~ん。う~~ん。
また、朝になっていた。( ´-`)チュンチュン

(続く)
[PR]
by arif6 | 2005-12-20 21:26

アベニーパファー: フグ男改め、ひぎっち闘病日記 3
a0014770_23313578.jpg


■11月2日
塩を入れたお陰か!?ひぎの赤斑点は消えた
が、とうとうエサを食べなくなってしまった。底に沈み、じっとして目も動かさない。

薬を投入するしかない。
けれど、ネットで情報を探しても、どちらの病気なのか判断がつかなかった。
最悪は、例えば赤いのは単なるケガで、病気は細菌性の別の病かもしれなかった。

病名の判断を下す場合、「何故その病になったのか?」原因を探ることが大切だ。
その原因を解決しなければ、同じ過ちを繰り返してしまう。

何故私がコレステロール値が高いのか!?
それは、ウニや魚卵系が好きだから。(でも、イクラは苦手・・・)

とか(笑)。

17センチキューブに1匹飼いだったら、過密でもない。
週1回の水換えもさぼった事はない。
時間が許す限り、様子を観察していた。観察しすぎて、それがストレスになったのだろうか?
「デカイカオ ソンナニ チカヅケルンジャネーヨ! コエエダロ!」
と、ムカついていたのやもしれぬ。

思い当たることがひとつだけあった。
それは、斑点が出来る2日前、日中の最高水温が32度になっていたのだ!
(最高・最低水温を記憶する温度計で、留守の間の温度がわかる)
夏はずっとクーラーを入れてやっていたので(贅沢)、30度を超えることはなかった。
が、朝晩は26度程度と秋になったため、油断してしまっていたのだった。

そのため、急激な水質悪化が起きてしまい、多分、エロモナスに
なったのではないかと思われた。
小さな水槽の最大の欠点・・・
水温・水質保持の難しさ。
初心者ほど大きな水槽でなければ管理できないという鉄則が、
今更ながら目に沁みる。
・・・塩を分けた手でそのまま目を擦ってしまったのだ。
赤穂の塩 into まい 目。
[PR]
by arif6 | 2005-12-06 23:32

アベニーパファー: フグ男改め、ひぎっち闘病日記 2
会社の帰りに、フツーの塩を買いに走る。赤穂の塩(350円位)をゲット。
本当は、海洋深層水とかの塩を買おうとしたが、少量で1000円近くするので、断念。
「ひぎ、すまん」

家に帰ると、ひぎは更に弱っていた。
さあ!一刻も早くこの塩を計らなくてはいけない!!

私は併せて買って来た電子量り(2000円也)を開けて仰天。
コンマ何gまで量れると思って買ったのだが、1グラムまでしかダメだったのだ。・・・_| ̄|○
しかも、250グラム以下の誤差がプラスマイナス2グラムと書いてある!

「なんだ、この量りはっ!使えねえっ!!(怒)」

量りが使えないのではない。
よく見ないで買って来た、オ マ エ が使えないのだ。

人間、慌てるとロクなことはない。・・・_| ̄|○

仕方ないので、何度も何度も量って、中庸量を取る。
そして、昨日とーにゅーした、「お魚ちっとも元気じゃない」塩の量も量って
差し引かなくてはならない。

「ええい!1グラムなのか、2グラムなのかはっきりせんかいっ!馬鹿者めが!」

デジタルの数値がふらつく量りに八つ当たりしながら、白い物質を広げた紙に分ける私。
なんだか、麻薬売買人の気分だ。
料理だって目分量の私が、魚のために塩をこんなに厳密に量る羽目に陥るとは!

やっと量った塩を時間をかけて、少しでもその小さな身体に負担を掛けないよう
徐々に濃度を上げていく。
具体的には、2時間おきに0.1%ずつ、0.5%まで
且つ、水槽にも少量づつ入れる。
そして、塩を入れると水中の酸素の量が減るので、エアーストーンを入れる。
(ブクブク空気が出るヤツ)
がっ!
17センチの水槽にそれを入れると、ただでさえ外掛けフィルターで水流がアベニーに
とっては強いのに、病気でふらつくカラダが煽りまくられてしまう。
考えた私は、外掛けフィルターの中に、エアーストーンを入れた。
これで、酸素は確保しつつ、水流に変化はない。

すべてを終え、気付くと朝だった。( ´-`)チュンチュン

(続く)

補足:
エアストーンによるエアレーションですが、水深がある程度ないと、
殆ど水の中に溶け込まないようです。(しかし、やらないよりはマシだそう)
ですので、出来るだけ深さのある容器で、エアーの細かいエアストーンを使うのがベスト。
いぶきのエアーストーンがオススメ。

入手が困難な場合、ガーゼでエアストーンを包むと、いくらか細かい泡が出るようになります。
[PR]
by arif6 | 2005-12-04 00:44

アベニーパファー: フグ男改め、ひぎっち闘病日記

この「クサクサ」の中で、実は一番人気とウワサの「ふぐたろう日記」。(爆
ちょこっとフクザツ ^^;)

ふぐたろ夫妻亡きあと、管理人の愛情を一身に受け、
すくすくと成長 太っていたひぎっち(以下、ひぎ)。
実はこの1ヶ月、病に罹り闘病生活を送っていました。
生還率10%と言われ、ショップの人にも
「・・・・(;´∀`)」(キビシイね・・・と、無言の返答)

しか~し!
奇跡の復活!


アベニーの病気について書かれた情報は皆無に等しく、アクアリウムにはまっている
ワケではない超初心者の私のような人間からすれば、知識も、足繁く通うショップが
あるわけでもなく・・・かなり苦戦を強いられました。
多分、同じような人も多いのではないかと思い、自分の忘備録も兼ねて、色々学んだ
事を交えながら闘病記を書きました。
微力ながら少しでも励みや、お役に立てれば幸いです。
(ただ、個々の状況は異なりますので、必ずしもこの方法が当てはまるとは限りませんので
治療においては、自己責任で御願いいたします。)


魚を飼ってない人からすれば、面白くもなんともない話で恐縮ですが・・・^^;

■10月30日 異変
明かりが点いているといつまでも起きていて、エサも際限なく食い続けるふぐたろと違い、
大体10時前後には、流木を模した自宅の中に入って勝手に就寝。
エサも、赤虫4~5匹程度を食べて満腹になると、「満腹光線」を発射しながら
背を向け立ち去るという、フグの分際で、健康保持に命を掛ける
ジジイのよ~な自己管理っぷり!(管理してんのか!?)
そんなひぎの背中に、ある日赤い斑点が1つ出来ていた。
「あ゛!?ケガ?」
大きさは1ミリ程度で、擦過傷というよりも打撲した後に出来る内出血ぽかった。
他に異変はなく、エサも食べ元気だったのだが、気になってネットで調べる。

すると、赤い斑点が出来る病は2つ。
ひとつは「ウオジラミ」
魚に寄生するシラミで、刺されて毒を入れられたところが出血する。
成虫になると5ミリ位になり、魚に貼り付いているらしい。

もうひとつは「赤斑病」
エロモナスという、水の中にはどこにでも生息する エロい 菌。
日和見感染といって、急に水質が悪化したり、ストレスで免疫力が落ちたときなどに
感染し、赤斑病以外にも色々な症状を引き起こす。

う~ん。
病気の画像を見た感じ、どちらでもないって印象・・・。
病気なら早期治療が何より大切だが、イキナリの投薬には抵抗がある。
というのも、フグにはうろこがない上に、アベニーは小さいので、
薬に対して感受性が高く、量を間違えば、そのせいで死んでしまう
事があるからだ。
それにナニより、病気によって薬が違うのだ!(当たり前か!?)
なので、誤った診断をして投薬をすれば、ダメージだけを与えて病気は治らない事になる。
う~ん。う~ん。
とりあえず*1/2の水換えをし、もう暫く様子を見ることにした。
(*1/2の水換 感染症の場合は、その菌を減らす意味&多くの場合、
水質が悪化して何らかの変調を引き起こす場合が多いため。但し、大型換水は
魚の体力が落ちている場合は、逆に命取りになる場合もあるので、慎重にする)

■10月31日
食欲が無くなって来た。
残念だが、ケガの内出血ではなく何かの「病気」に間違いない。
が、まだ薬に抵抗があった私は、家にあった「塩でお魚元気」という商品を投入した。
付属の軽量カップで塩を測り、時間を掛けて徐々に水槽へと入れる。
塩水が入ってきたのが解るのか?ひぎはそれをじっと目で追っていた。

魚には0.5%の塩水浴がいいらしい。
身体の浸透圧と同じで、体力の消耗を防げる。
そして塩の働きで腸が活発になったり、軽微な病気は治ったりする。
(が、後で解ったのだが、汽水にも棲むアベニーには、他の魚ほどは効果がないらしい)
ただし、塩はきっちり計った方がいいらしい。
0.5以上だと、魚の身体から水分が出てしまい(ナメクジに塩をかけるのと同じ)
以下だと、体に水分が入ってくる。0.5がエエあんばいなのだ。


4リットル水槽の0.5%の塩は・・・20グラム。
しかし、このお魚元気の規定量は、ど~~~~みても少なすぎる。
3グラム位しかなかった。
成分を見ると、各種ミネラルが加えてある加工塩のようだったので

「ひとつぶで300Mのグリコみたいに、濃縮してある濃い塩なのだらうか・・・!?」

そんな疑問が過ぎったが、規定量を超えて投与する自信がなかったので、
とりあえずそのままにしておく。
「明日の朝には元気になっていますように・・・」

■11月1日
その願いも空しく、ひぎは元気になるどころか、更に容態が悪化しているようだい。(寒)
昼休みに「お魚元気」のメーカーに電話をするが、なかなか繋がらない。
30分粘ってやっと繋がった!
聞いてみると、
"塩水浴をする場合は塩と同じ分量を量って投入して下さい。
箱の規定量は、凄く少なめです。ついている計量カップもあくまで目安です。"


つまり、このカップの量だったら、大盛りだろ~が1メモリだろうが、大差ない。
・・・ほどの、量ってことですね。(つまり、当たり障りのない量が表記してある)

だと!

じゃあ、意味ないんじゃん!!!ヽ(`д´;)/ 
つか、だったら最初からそう書いとけよ!

・・・まあ、いろんなユーザーがいるから、無害な設定にしてるんだろうけど。

これで、確実に1日は治療が遅れてしまったと、 焦りまくる管理人であった。

(つづく)
[PR]
by arif6 | 2005-12-03 23:10


"クサ クサ"と読みます。  トルコ語で短信、つれづれ・・といった所でしょうか。          トルコやトルコサッカー、管理人のタワゴトを、ぼちぼちと・・・。宜しくお付き合い下さい。  :) 
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ほっしゃん ふくろう 関..
from ほっしゃん 画像・動画 最新..
大塚ドライビングスクール..
from 噂のウワサ
生命保険を見直すタイミン..
from セカンドライフ スタイルLa..
早実斉藤投手の応援に甲子園へ
from 三浦りさ子ナビ
野茂英雄
from 今日は何の日毎日が記念日なのよ!
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧